良いUX・悪いUXの違い:ユーザー体験を左右する本質とは
UXは、ユーザーがページやアプリに触れた瞬間から、目的を達成して離脱するまでの「体験の連続」を指します。見た目が整っているかだけではなく、次に何をすればいいかがすぐ分かるか、途中で不安にならないか、入力や選択が面倒に感じないか、失敗しても戻れるか、といった要素がまとまって評価になります。つまりUXは、UIを含みつつも、導線・情報の出し方・状態の見せ方まで抱えた、より広い設計領域です。
この違いが重要になるのは、ユーザーが「デザインが綺麗だから使い続ける」より先に、「詰まったからやめる」を起こしやすいからです。登録や購入のように完了までの距離があるタスクほど、1つの迷いが連鎖して離脱に繋がります。たとえばボタンが見つからない、料金や条件が途中まで見えない、エラーの直し方が分からない、待ち時間の状態が不明、といった小さな摩擦が重なると、体験の印象は一気に下がりやすくなります。
本記事では、UXとUIの違いを最初に整理したうえで、良いUXの特徴、悪いUXの典型、チェックリストでの見分け方、業種別の事例、指標(KPI)と改善のコツまで扱います。読み終えた時に「どこが体験を止めているのか」「どこから直すと効きやすいか」を判断できるよう、観察ポイントと設計上の要点を実務に落としやすい形でまとめます。
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