ESMとは?JavaScriptモジュールの基本とimport/export・CommonJSとの違い
JavaScript をある程度書くようになると、ほとんどの人が一度は「コードをどう分ければよいのか」という問題にぶつかります。小さなサンプルであれば、ひとつのファイルへ関数も定数も処理も全部まとめて書いてしまっても動きますし、最初の学習段階ではそのほうが分かりやすいこともあります。しかし、実際の開発では、機能が増えるにつれてコード量も増え、役割の違う処理が同じ場所に集まりやすくなります。そうなると、どこで何が定義されているのかが見えにくくなり、修正の影響範囲も追いにくくなります。たとえば、API 通信の処理、画面表示のロジック、utility 関数、設定値、共通コンポーネントなどがひとつのファイルや少数の巨大ファイルへ集中していると、少しの変更でも全体を読み直さなければならなくなります。こうした問題を整理するために重要なのが、モジュールという考え方です。
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