TikTok UX分析|短尺動画が中毒性を生む設計構造とは
TikTok UXが強い理由は、単に短い動画を次々に見られるからではありません。TikTokは、ユーザーが何を見るかを自分で細かく選ぶ前に、アルゴリズムが次の動画を提示し、ユーザーはスワイプだけで視聴を継続できる構造になっています。つまり、検索して選ぶUXではなく、受動的に流れてくるコンテンツを高速に消費するUXが中心にあります。この「選ぶ負担の少なさ」が、TikTokの中毒性を生む大きな要因です。
従来のSNSでは、フォローしている人の投稿を見る、検索する、ハッシュタグをたどる、タイムラインから気になる投稿を選ぶという行動が中心でした。しかしTikTokでは、おすすめフィードが体験の中心になり、ユーザーが明確に検索しなくても、興味に近い動画が次々に表示されます。YouTubeが検索とおすすめのハイブリッドUX、Instagramがフィード・ストーリーズ・リールの複合UXだとすると、TikTokはレコメンドと連続視聴に特化したUXだといえます。
EN
JP
KR