DAOとは?Data Access Objectパターンの役割・仕組み・Repositoryとの違いを解説
アプリケーション開発において、データアクセスは非常に重要でありながら、複雑になりやすい領域です。ユーザー情報、商品情報、注文情報、請求情報、在庫情報など、多くのアプリケーションはデータベースとやり取りしながら動作します。しかし、画面処理や業務ロジックの中にSQLやデータベース接続処理が直接書かれていると、コードはすぐに読みにくくなり、変更にも弱くなります。
DAO、つまりデータアクセスオブジェクトは、この問題を解決するための設計パターンです。DAOは、データベースや外部データソースへのアクセス処理を専用のオブジェクトに分離し、業務ロジックから隠蔽します。これにより、アプリケーションは「ユーザーを取得する」「商品を保存する」「注文を検索する」といった目的に集中でき、SQLやORM、接続処理の詳細を直接意識せずに済みます。
1. DAOとは
DAOとは、データアクセスロジックを業務ロジックから分離するための設計パターンです。アプリケーションがデータベースへ直接アクセスするのではなく、DAOを経由してデータの作成、取得、更新、削除を行います。DAOは、アプリケーションとデータソースの間に置かれる中間層として機能します。
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