Go言語マイクロサービス性能ベンチマークの設計と実装
Go言語で作られたマイクロサービスは、軽量な実行ファイル、並行処理、標準試験機能を活かしやすく、性能重視のサービスにもよく使われます。しかし、単体の関数が速いことと、マイクロサービス全体が本番負荷に耐えられることは別問題です。実際の性能は、ネットワーク、データベース、外部サービス、コンテナ資源、通信待ち、ガベージコレクション、ロック競合、配備環境によって大きく変わります。
Goには標準の testing パッケージがあり、go test と組み合わせて試験やベンチマークを実行できます。また、Go 1.24では、従来の b.N ループより意図を表しやすい testing.B.Loop が導入されています。これはベンチマークコードの書き方をより堅牢にするための機能としてGo公式ブログで説明されています。
この記事では、Go言語マイクロサービスの性能ベンチマークを、実務で使える形で整理します。関数単位のベンチマーク、HTTP負荷試験、サービス間通信、プロファイリング、分散追跡、資源制限、継続的性能検証までを含め、単なる数値測定ではなく、改善につながるベンチマーク設計を目指します。
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