フォント選びをどう進めるか?Web・UIデザインで失敗しにくい選定ポイントを解説
フォント選びは、デザイン作業の中でも直感で決められやすい一方で、実はかなり失敗しやすい工程の一つです。色や余白、写真、レイアウトは丁寧に設計していても、フォントが画面の目的に合っていないだけで、全体の印象は想像以上に変わります。読みやすさが弱く感じられたり、ブランドの雰囲気がぼやけたり、逆に強く見せたい部分だけが空回りしたりすることもあります。しかも、フォントは本文、見出し、ボタン、フォーム、表、補助情報など、ほぼすべてのUI要素に関わるため、一度選定を誤ると影響範囲が広くなりやすいです。
また、フォントは単に見た目の好みだけで決められるものではありません。誰が読むのか、どの画面で使うのか、長文なのか短文なのか、Webなのかアプリなのか、表示速度をどこまで重視するのかといった条件によって、適切な選び方はかなり変わります。特に実務では、きれいに見えることと、使いやすく運用しやすいことの両方が求められるため、単純に「おしゃれだから」「定番だから」で決めると後から苦しくなりやすいです。この記事では、フォント選びを感覚だけで終わらせず、Web・UIデザインの現場で失敗しにくくするための判断軸を、順番に整理していきます。
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