レガシーモダナイゼーション、事業を支え続けるシステムのために。
老朽化・複雑化したシステムを評価し、現行システムの棚卸しと計画策定から移行、再構築、長期運用まで、保守性・拡張性・安全性に優れたIT基盤へモダナイズします。
今、モダナイゼーションが必要な理由
レガシーシステムとは、単に古いシステムではありません。変化を妨げるシステムです。
多くの基幹・業務システムは、長年にわたり重要な業務を支えています。しかし、保守が複雑になり、セキュリティリスクが高まり、変更コストが増大したとき、システムそのものが事業変化の妨げになります。
古い言語・フレームワーク
COBOL、VB6、旧式フレームワークで構築されたシステムは、対応できるエンジニアの減少により、保守が難しくなる場合があります。
サポート終了したOS・ミドルウェア
OSやミドルウェアのサポート終了により、セキュリティやコンプライアンス上のリスクが高まります。
特定担当者への属人化
システムを理解している人が限られていると、事業継続性が不安定になります。
運用コストの増大
保守、インフラ、手作業での運用、改修対応にかかるコストが年々増加します。
DX推進が難しくなる
旧来のアーキテクチャが、API連携、クラウド活用、データ活用、自動化、AI導入の妨げになることがあります。
進め方 · 4ステップ
01 · 現状把握・アセスメント
現行システム、使用言語、OS、アーキテクチャ、データ、依存関係、運用プロセス、業務上重要な機能を整理・評価します。
02 · 方針選定
リスク、予算、スケジュール、業務影響を踏まえ、Rehost、Replatform、Refactor、Rebuild、Replaceの中から適切な方針を選定します。
03 · 段階的な実行
業務を継続しながらIT基盤を改善できるよう、優先順位に沿って移行・再構築・刷新を段階的に進めます。
04 · 安定化・運用
品質を確認し、ドキュメントを整備し、特定メンバーへの属人化を減らしながら、長期運用を支援します。
SYPのレガシーモダナイゼーション
既存システムを、持続的な成長を支えるIT基盤へ
SYPのレガシーモダナイゼーション支援では、既存ITシステムを最新の技術・アーキテクチャで刷新・最適化します。単に環境を移行することが目的ではなく、保守しやすく、拡張しやすく、安全で、継続的に改善できるIT基盤を構築することを重視しています。
現状調査・評価から、モダナイゼーション計画、移行、開発、テスト、デプロイ、運用まで一貫して支援します。
レガシーシステムについて相談する →よくあるモダナイゼーションのきっかけ
このような課題をご相談いただいています
「システムは動いているが、変更のたびに時間がかかる」
「元の仕様書が残っていない、または内容が古い」
「運用を理解しているのが1〜2名しかいない」
「OSやミドルウェアのサポートが終了している」
「クラウド、データ、AIを活用したいが、現行システムが障壁になっている」
「モダナイゼーションの必要性は感じているが、全面再構築はリスクが高い」
4つの主要目的
モダナイゼーションは、現在のシステムだけでなく、将来の選択肢も広げるための取り組みです。
保守性
システムを理解しやすく、変更・テスト・引き継ぎしやすい状態にします。
拡張性
将来の事業成長に対応できるアーキテクチャとインフラを整備します。
セキュリティ
サポート終了環境、古い依存関係、不明確なアクセス制御によるリスクを低減します。
DX対応力
将来的なシステム連携、自動化、データ活用、クラウド移行、AI活用に対応できる基盤を整えます。
モダナイゼーションのアプローチ
5つの選択肢。最適な方針は、リスク、予算、期間、事業目標によって異なります。
モダナイゼーションは、必ずしもすべてを再構築することではありません。システムごとに最適なアプローチを見極めます。
| アプローチ | 概要 | 特徴・適したケース |
|---|---|---|
| Rehost | アプリケーションをほぼそのままクラウド基盤へ移行します。 | Lift & Shiftとも呼ばれます。アプリケーションへの変更を最小限に抑えながら、まずインフラ刷新を進めたい場合に適しています。 |
| Replatform | クラウドや新しいOSへの移行に合わせて、一部を改修します。 | コスト、スピード、効果のバランスを取りたい場合に適した選択肢です。 |
| Refactor | コードや構造を見直します。 | アプリケーションを改善し、技術的負債の削減につなげます。 |
| Rebuild | アプリケーションを一から再構築します。 | DXを見据えた大規模刷新に適していますが、コストと対象範囲は大きくなります。 |
| Replace | パッケージソフトウェアやSaaSへ置き換えます。 | 個別開発が最適解ではない場合に、導入スピードと業務プロセスの最適化を優先できる選択肢です。 |
対応範囲
アセスメントから実行まで
- システム棚卸し・現状アセスメント
- 技術的負債・リスク分析
- モダナイゼーションロードマップ・コスト/スケジュール策定
- アーキテクチャ設計・移行戦略
- クラウド移行/OS移行計画
- リファクタリング、再構築、パッケージ/SaaS置換支援
- データ移行・システム連携設計
- テスト、デプロイ、リリース後の安定化
- ドキュメント再整備・運用引き継ぎ
- 長期保守・継続的改善
チーム体制・ガバナンス
モダナイゼーションには、業務理解と技術面のコントロールが必要です
| 役割 | 主な担当 |
|---|---|
| ビジネスコンサルタント/BA | 事業目標、業務プロセス、暗黙的な業務ルール、ユーザーへの影響を整理します。 |
| ソリューションアーキテクト | 目標アーキテクチャとモダナイゼーション戦略を設計します。 |
| テックリード | 既存コードと技術的制約を確認します。 |
| エンジニア | 移行、リファクタリング、再構築、システム連携、UI/API刷新を実装します。 |
| QAエンジニア | 機能動作、リグレッション影響、データ整合性、リリース可否を検証します。 |
| DevOps/クラウドエンジニア | インフラ、デプロイ、監視、クラウド移行対応を支援します。 |
| PM/Bridge PM | スケジュール、コミュニケーション、報告、段階的なリリース管理を担当します。 |
お客様の声
お客様から評価いただいていること
コミュニケーション、要件理解、安定した対応、そして最後までやり切る姿勢。
品質の高さはもちろんのこと、開発スピードの速さも実感しています。納期を厳守しつつ、高い品質が担保されています。
鈴木 詢平様 — プロダクトマネージャー
スパイダープラス株式会社
SY Partnersは品質に対する意識が非常に高く、品質担保プロセスを確立されています。その結果、安心してシステム開発全体をお任せすることができるようになりました。
浅辺 公彦 氏
統括部長 デジタルトラスト基盤事業本部・野村総合研究所(NRI)
SY Partnersさんが常にすべての技術要件を満たす高品質なITプロジェクトを提供するとのお約束を頂いておりました。多くのITプロジェクトでSY Partnersさんと協力して、彼らからご提供して頂いた製品とサービスに常に満足しています。
臼井 貴紀 氏
代表取締役・Hubbit株式会社
ソフトウェア開発プロジェクトでSY Partnersさんと協力し、彼らの技術チームのプロフェッショナリズムと献身に非常に感銘を受けました。
久保田 拓也 氏
共同創業者兼CTO・mui Lab株式会社
お客様インタビューを見る →SY Partnersさんの提供して頂いたサービスの質は本当に素晴らしいです。彼らは常にこちらの要求を時間通りに最高の品質で答えてくれます。
小杉 智様 氏
代表取締役・オーバーチュア株式会社
開発フロー · 7ステップ
ビジネスコンサルティングから保守・運用まで
レガシーモダナイゼーションは、現行システムの情報が十分に整理されていない状態から始まることも少なくありません。体系的なプロセスにより、現行システムのリスクを現実的な刷新計画へ落とし込みます。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 01 ビジネスコンサルティング | お客様の事業目標や業務を理解し、市場調査や重要要素の整理を行ったうえで、適切なソリューションを提案します。 |
| STEP 02 要件定義 | 実際のニーズを満たすために、ソフトウェア要件、主要機能、技術条件を明確にします。 |
| STEP 03 設計 | ソフトウェアアーキテクチャ、主要コンポーネント、ユーザーインターフェースを設計し、拡張性、アップグレード性、セキュリティを確保します。 |
| STEP 04 開発 | 合意した要件と設計に基づき、適切な技術・ツールを用いて高品質なプロダクトを開発します。 |
| STEP 05 テスト | ソフトウェアが要件を満たし、正しく動作することを確認します。QA担当者が厳格なテストを実施し、必要に応じて問題を修正します。 |
| STEP 06 デプロイ | 本番環境への導入前後に、インストール、設定、動作確認を行います。 |
| STEP 07 保守・運用 | 安定稼働を維持しながら、必要に応じて改善やアップグレードを行います。 |
よくあるご質問
モダナイゼーション開始前によくいただくご質問
自社にはどのモダナイゼーション手法が適していますか?
SYPでは、まずシステム棚卸しとアセスメントを行い、その結果に基づいてRehost、Replatform、Refactor、Rebuild、Replaceの中から適切な方針をご提案します。
Lift & Shiftだけで十分ですか?
インフラ刷新を最優先する場合には有効ですが、技術的負債や保守性の課題までは解決できないことがあります。事業目標に対して十分かどうかを確認したうえで判断します。
COBOLやVB6を含むモダナイゼーションにも対応できますか?
はい。COBOLやVB6などの旧来言語を使用したシステムについても現状を評価し、現実的なモダナイゼーション方針の策定を支援します。具体的な対応範囲はシステムごとに確認します。
モダナイゼーションでセキュリティリスクを低減できますか?
はい。サポート終了したOS、古い依存関係、不明確なアクセス制御、旧来の運用プロセスに起因するリスクの低減につながります。
すべてを再構築する必要がありますか?
いいえ。状況に応じて、Rehost、Replatform、Refactor、一部機能のRebuild、パッケージ/SaaSへの置換などを組み合わせることができます。
モダナイゼーションにはどのくらいの費用がかかりますか?
費用は、システム規模、リスク、移行方式、対象範囲によって異なります。まずはアセスメントとロードマップ策定から始めることをおすすめします。
まずは、現行システムの課題整理から。
現行システム、使用技術、運用上の課題、今後実現したいことをお聞かせください。最適なモダナイゼーション方針と、現実的な第一歩を整理します。
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